内容証明とは「どのような手紙を、いつ誰に出したか」を、郵便局が証明してくれるものです。正式には「内容証明郵便」といいます。
内容証明は、トラブル防止にとても有効です。例えば、相手に自分の意思を伝えたとしても、なんの証拠もなければ、相手に「知らない」といわれてしまった際、事実を証明することがとても困難です。このような事態に備え、活用されるのが内容証明です。
クーリングオフ等のように、一定の期間内に郵送したことを証明しなければならないような場合には、内容証明が有効です。内容証明を使用することで、意思表示をいつ出したかということを郵便局が公的に証明してくれます。
売掛金等の請求の場合には、内容証明による心理的圧力が有効となります。
内容証明の心理的圧力だけで、問題が解決するケースもあります。
内容証明は、いざ訴訟に至った場合にも訴状に添付される証拠書類としてその効果を発揮します。
内容証明郵便は相手の証拠ともなるため、自分にとって不利になるようなことは書かないように注意が必要です。
さらに、相手に誠意がある場合や、相手とトラブル解決後も付き合いを続けて行きたい場合には、内容証明はお奨めできません。内容証明は相手に大きなプレッシャーを与える為、人間関係にヒビが入るケースは少なくありません。そのため、内容証明を活用する際には注意が必要です。
内容証明作成 | 10,800円〜 |
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